婉曲なトラックバック その二


 番組出演は断念なさったようなので今さらですが 是非については、今枝さんのブログ、10月4日のトラバにある旧仮名遣いの人の意見(絶対にやめてくだしあ)が当を得ていると思った 相手は空気造りのプロ集団、せめて煽り役、共感役、ついでに逸らし役とまとめ役を編成できればなあと自分は考えてました(ただし笑い役は不要、大根かまされて終わるだけ) 単身で乗り込むおつもりだったのでしょうけれど ポストは対談らしいのですが、見出し次第では相手の主張が風任せの難癖ではなく、向かい合う「論」として立ってしまいそうなのがなんともかとも

 もしやこの余裕のなさ、逼迫感は、綱紀委員会から審査呼び出しでも来たのかとも思ったけど、違うのでしょうね(それこそ資料集めで忙しく、長時間張り付くゆとりなどなさそうです) ここはスレ立てした1がダメダメなので、あまり覗かなかったのですが、住民らの反応は予想できる テレビと違って空気感を武器にしにくいので、煽りか釣り以上の展開はむずかしいのでしょうな 刑罰の教育刑論に対する応報の歪みたいな呉智英のあだ討ち論が、失笑ではなく大真面目に語られる時代になっちゃったのかなあとも(論争で”そもそも”と定義に持ち込みたがる人は呉や西部の影響があるのでしょうか) あと、「七年で出所」なんて話を聞くと、つい甘粕大尉やこの事件を思い浮かべていたのですが――まあ軍法会議だし、無期の民間人には恩赦があったし、首相や巡査は「大統領」じゃないですけど――弁論要旨で統帥権干犯を主張する部分、「民政党御用学者美濃部達吉」との記述に感じ入りました 担当弁護士は戦後に日弁連の会長まで務めたのですね 
 発言者(例えば49期A君)が護持している過去と対比し、その発言内容を質すという手法に於いては、こちらの秀逸なエントリ(コメント)