スーパーマン症候群


 うん、やっぱ大喜利は胸がさわぐ 「回転ドア・スピリット」つう答えも考えた たとえ家人に招かれても、葛藤から奴は見当識を失くし、回転体に囚われ干からびてしまうという理屈ね でも不出来、hestigoさんのキャリーネタには敵わないっす ついでに、ブラム・ストーカーは完訳版がお勧めですな


 初回のお題はスーパーマンだったらしい 参加したかったなあ ブクマでも言及されていたラリイ・ニーヴンの『スーパーマンの子孫存続に関する考察』は、養子クラークの思春期の日課により、射出が音速を超えてケント家の納屋は穴だらけとなり、暴発して飛び出した億万の小さな鋼鉄の男たちが、クリプトン製の貞操帯を履き忘れた近隣の婦女子(Woman of Kleenex)を震え上がらせる恐怖譚(なんてねぇ) このネタいじくりたかった ちぇw
『スーパーマン症候群』は1967年のノーマン・スピンラッドのパロディ"It's a Bird, It's a Plane!" その世界ではホームズと肩を並べる人気キャラなのだろうけど、小説に仕立てるには些か難しいなといった感想 シオドア・R・コグスウェルの『スーパーマンはつらい』の原題は"Limiting Factor"、ゆるめの作品だったけど、二次創作には当たらないです


 ついでのついでに「贅沢な無駄遣い」にかかわる雑談を
「歯磨きチューブを全部絞りきる」という答えを思いついたのだけど、よくよく考えてみたら星新一のエッセイで紹介されていた話だった アメリカのヒトコマ漫画のネタで、晩餐を終えた死刑囚の洗面所でのカット わずかな出費で済むとはいえ、とても真似する気にはなれないと星は書いていた
 一時期ナイトキャップにしていた『悪食大全』という本(以来、自分はグリンピースを愛しんで食すようになった)には、王侯の贅沢極まる料理法が記されてあった 臓物料理の一種なのだろうが、塩がま焼きの要領で支度される ただし岩塩の混ぜ物は調味料にもならぬが、この料理は幾重もの外装が、その一層一層が肉(魚)の蒸し料理として立派に成立している けれど主人は客に、そんなものにはかまわず捨てろと言う どんどん高級食材の「皮」をむいていく ようやく小鳥が出てきて、これを食べるのかと尋ねると、「君はまったくいやしい人だなw」と主人は笑い、最後に残ったオリーブかなにかの実をつまんだという挿話だった(終焉は鳩と鶉卵だったかも うろ覚えで悪い 戻る機会があれば確認してみますね)


 投稿はちょっと時間切れかなーと思ったので、こちらで披露
お題:「デブ」ってちょっと響きが悪い。別の言い方を考えてください
回答:豆腐 使用例として「トウフネコ」「豆腐腹」「お、黒ドウフ!」「く、雌ドウフ!」「鵞鳥の豆腐化させた肝臓」「百貫豆腐」「ミミのらくちん豆腐ダイエット」
 朝に読み返すと気持ちがざっくりくるね(丸ごと削除あります) 送らないで正解